横浜の弁護士事務所 横浜二幸法律事務所のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
みなとみらい線『日本大通り』駅徒歩1分、関内駅からも近い法律事務所です。
さまざまな問題やお悩みを抱えた方々が気軽にご相談に来ていただける事務所を目指しております。
交通事故を多く取り扱っており、30年近くの経験を有する弁護士が在籍しております。
事務所名の「二幸」には、依頼者の皆様の”幸い”は当事務所の”幸い”という意味も込められています。
その実現に向け、当事務所は、次のような方針と心がけに基づく運営をしています。
- 複数の弁護士が共同で受任し(指名の場合を除きます)、経験、知識、行動力等を補い合い、慎重
に協議することにより、適切・妥当な紛争の解決を目指します。
ただし、相談、打合せ、法廷等は、原則として主任弁護士単独の対応となります。
- ご相談は一からすべてを弁護士がお伺いしますが、気軽に安心してご相談いただけるよう心がけて
おりますので、費用や支払い方法についても遠慮なくご相談ください。
なお、事案の見通し、費用対効果その他の理由で受任すべきでない場合には、結果的に相談者の皆
様の不利益とならないよう、その旨きちんとご説明し、ご判断を仰ぎます。
- 事案の進捗状況については適宜の報告をし、お問合せには速やかな対応をするよう心がけます。
- 平日に時間がとれない方には、事前のご予約で、土・日、祝祭日、夜間の面談もお受けします。
- 一度ご依頼を受け信頼関係を築けた方については、その後の別件のご相談は原則無料です。
神奈川県弁護士会
弁護士 佐藤 正幸 弁護士 松本 隆
〒231-0023 横浜市中区山下町70番地 土居ビル4階
TEL.045-651-5115 FAX.045-651-5135
お知らせ
- 平成27年3月より、馬車道から日本大通りに移転致しました。
- 平成28年4月1日から、横浜弁護士会は“神奈川県弁護士会“へ会名変更になりました。
- 「弁護士だけど〇〇」
神奈川県弁護士会は、市民の皆様に親しみを感じていただく為、かなチャンTV(神奈川県公式動画
配信サイト)内のKANABENchで、プロレスラーやマジシャンなど特技を持った弁護士を紹介
しています。
当事務所の松本弁護士が司会を担当し、特技も披露していますので、ぜひご覧ください。
~無料法律相談のお知らせ~
当事務所は、平日に時間が取れない方のために、特定の土曜日、日曜日に、下記のとおり、
時間を長めにとった無料法律相談(担当弁護士佐藤)を行っています。
多少の延長も可能な時間設定をしています。
ご依頼を前提とするものではありませんので、お気軽に利用いただければ幸いです。
令和7年2月の無料法律相談は、下記のとおり予定しております。
ご希望の方は、土曜日については相談日の2日前までに、日曜日については相談日の3日前
までに、電話(651-5115)にてご予約ください。
記
期 日 2月8日(土)、16日(日)、22日(土)
時 間 ① 午後 1時00分~ 2時00分
② 午後 2時30分~ 3時30分
③ 午後 4時00分~ 5時00分
なお、各時間帯とも、お一人(一組)のみとさせていただきます。
場 所 横浜二幸法律事務所
*土曜日、日曜日は、ビルの入口シャッターが閉まっていることがあります。
閉まっている場合は、電話してください。すぐにシャッターを開けに参ります。
なお、別の時間帯(午前中、夜間)やお急ぎの場合はご相談ください。
*また、コロナウイルス対策として、マスクの着用をお願いいたします。
*事務所としてお引き受けする案件について*
HPをご覧になってのご依頼案件は、原則として、事務所としてお引き受けする、
つまり、複数の弁護士が共同受任することにしております。
ただし、土曜、日曜の無料法律相談の案件、任意整理や破産等の定型的な案件、法
的争点が少なく協議の必要性があまりない案件については、単独での受任とし、必要
性が生じた場合に、協同受任体制に移行することにしております。
当事務所の共同受任は、通常の、事務所長が事件を受任して、勤務弁護士に配転を
する方式とは異なり、それぞれが単独で業務を行い、事務所を共同経営している弁護
士が、共同で受任することに特徴があります。
シルバーメリット制
弁護士佐藤正幸は、シルバー、シニアと呼ばれる年齢となりました。
多くの方のご指導を得て大過なく業務を遂行できたこと、経験を積ませていただいたこ
とに感謝し、この度、当職が他の機関等を経由することなく直接受任する事件に限り、
その費用を減額するシルバーメリット制を、次のとおり導入いたしました。
1 弁護士佐藤正幸が単独受任する事件に限ります。
2 当事務所が規定する着手金、報酬金について、1割減額いたします
3 ご依頼者が65歳以上の方については、上記2とは別途、1割減額いたします。
(注)*保険会社、行政、法テラス、弁護士会及びその関連の相談等を経由するご依頼
を除きます。
*事故による損害賠償請求、離婚問題、相続問題、貸金請求、破産事件等の一般
的な事件を対象とします。IT関係その他特殊な事件は受任いたしかねます。
*複雑・困難な事件、気力・体力、フットワーク等を要する事件については、若
手弁護士にご依頼ください。
📖 ~知ってお得な知識~ 💡
A 交通事故
A3 治療と傷害(入通院)慰謝料
1 治療と傷害慰謝料の関係
傷害慰謝料は、入通院期間を基礎として算定されるのが原則とされています。
したがって、仕事などの事情があっても、必要な治療はきちんと受けておかれな
いと、休業損害が正当に評価されないことが生じかねません。
2 治療
⑴ 治療は、必要かつ相当な範囲で認められ、その実費全額が損害となります。
必要性、相当性がない治療については、過剰・濃厚診療、高額診療として
否定されますので、注意が必要です。
⑵ 柔道整復(接骨院)、鍼灸、マッサージ等の施術は、医師の指示・承認が
あれば認められる蓋然性が高く、承認がなくとも、症状に有効かつ相当な場
合、改善効果がある場合に認められる傾向にあります。
⑶ 診断書は医師のみが作成できるところ、損害賠償請求には診断書等が必要
であり、自賠責保険等では所定の書式を要します。特に、後遺障害診断を受
けることが想定される場合などは、継続的に医師の治療を受けておく必要が
あるでしょう。
3 傷害(入通院)慰謝料
⑴ 傷害慰謝料は、前記のとおり、入通院期間を基礎として算定されます。
訴訟基準では、少なくとも週に2回程度の通院がなされた場合を想定して
おり、通常の場合とむち打ち症で他覚的所見がない場合等(軽い打撲、軽い
挫創)に分けたうえで、それぞれ月単位での慰謝料額を定めています。
傷害の部位・程度によっては20~30%増額となることもありますが、
逆に、通院実日数が少ない、特に通院が長期化した場合などには、修正通院
期間を求めて通院期間として慰謝料を算定することも行われます。
⑵ 自賠責保険の場合は、通院期間と通院実日数の2倍のうち、少ない日数に
つき、1日当り4300円として、傷害慰謝料を算定します。
4 なお、後遺障害慰謝料は、認定された後遺障害等級に応じて定められています。
例えば、後遺障害等級14級の場合、訴訟基準では110万円、自賠責基準で
は32万円とされています。